トビリシ中心部のL. Gudiashvili Streetに位置するThe Book Museumは、2017年に設立され、National Parliamentary Library of Georgiaの重要な一部を成しています。この文学の聖域には1万点を超える所蔵品があり、5世紀に遡るジョージアの魅力的な書物の歴史と訪れる人々をつなげます。
The Book Museumは、貴重なコレクションのページに隠された物語を生き生きと伝え、文学世界に対するジョージアの貢献を浮き彫りにします。ジョージア語やProto-Kartvelian語の宝庫として、欧州でも有数の書物専門博物館の一つに数えられています。
常設展示では5,000点以上の希少書が展示され、その迫力に圧倒されるでしょう。さらに1万5,000点に及ぶユニークな刊行物が閉架図書として厳重に保存されており、神秘性を一層高めています。
コレクションの目玉には、1629年にローマで印刷されたイタリア語—ジョージア語辞典や、ジョージア語で最初に印刷された書物などがあります。1675年にKing Vakhtang VIが設立した出版社の出版物も並び、ジョージアの出版史の早期の歩みを物語ります。
イリア・チャヴチャヴァゼ(Ilia Chavchavadze)、ディミトリ・バクラゼ(Dimitri Bakradze)、ギオルギ・チュビナシュヴィリ(Giorgi Chubinashvili)といった著名人の私設図書や、最近回収されたGrand Duke Michael Nikolaevich RomanovやBrothers Zubalashviliの蔵書も展示されています。イリア・チャヴチャヴァゼの書斎と蔵書を再現した展示は、彼の文学時代へと時を遡らせるタイムカプセルのようです。
ジョージアの宝物にとどまらず、国際的な文学の名品も多数所蔵しています。Mikheil Romanovの大規模なコレクションにはVictor Hugo、Dmitri Mendeleev、Antoine Renoirといった世界的な巨匠の自筆本も含まれます。
博物館のハイライトの一つは、ジョージア最大の文学傑作『The Knight in the Panther’s Skin』のジョージア語版と各国語版の展示です。この叙事詩はジョージア文学の深い伝統を象徴しています。
書物の変遷に興味がある方には、The Book Museumは没入型の体験を提供します。古文書の現物に触れたり、インタラクティブなタッチスクリーンでデジタル版をめくったりして楽しめます。
David Bezhuashvili Education Foundationの支援で実現したThe Book Museumの設立は、ジョージアの文学遺産の保存と発信における重要な節目となりました。一般公開されており、本の魅力とそこに息づく物語を愛するすべての人々を魅了することでしょう。
