ジョージアという多様性に富んだ国の中に、ひっそりと息づく独自の美しさが点在しています。その中でも、Truso Valleyは訪れる者に驚きと感動を与える風景を広げます。
ジョージアの極北東に位置するTruso Valleyは、名高い町Stepantsmindaからわずか22キロメートルの距離にあります。この谷には10以上の廃村の遺構が残り、かつての賑わいを静かに物語っています。標高2400メートルにあるこれらの高地集落は、かつてはヨーロッパで最も高地にある居住地の一つだったことでしょう。
Truso Valleyは地理的にも興味深い場所です。グレートカフカス山脈の分水嶺の北側に位置し、Caspian Seaへと注ぐTergi Riverの源流を抱えています。
自然と文化が織りなす「不可思議さ」と「変化の豊かさ」を体現するTruso Valleyは、日帰りで巡れる多彩な見どころを備えています。Zakagori Fortress-ComplexやKeterisi Monasteryの建築的魅力から、トラバーチンの造形、Abano Mineral Lake、Keterisi Vaucluseといった自然の驚異まで、谷の一歩ごとに絵になる光景が広がります。背後にそびえる険しい峰や火山性の流れも、写真撮影に事欠きません。
移動手段も多様で、オフロード車での冒険、乗馬、あるいはのんびりとしたハイキングなど、それぞれのスタイルで探索が楽しめます。
面積は約25平方キロメートルで、鉱泉がつくり出したオレンジや赤に染まるトラバーチンが景観を彩ります。これらの繊細な自然形成は保存が必要ですので、決して登ったりしないでください。
なお、ロシア国境が近接しているため、Zakagori要塞を越えて上方の村へ向かう予定の方は、必要な許可取得のため身分証明書を携行してください。歴史と自然が調和する魅惑のTruso Valleyで、安全で責任ある冒険をお楽しみください。
