アリとニノは、ジョージア・バトゥミにある有名な青銅製の彫刻で、異なる文化を背景に持つ二人の恋人が抱き合い、やがて離れゆく様子を表現しています。高さ8メートルの像は黒海沿いのブールバール(遊歩道)に立ち、ジョージアのアーティストTamara Kvesitadzeによって2010年に制作されました。
この彫刻は同名小説『Ali and Nino』に基づいており、アゼルバイジャンの作家Kurban Saidによる、20世紀初頭のバクーでのイスラム教徒アリとキリスト教徒ニノの恋物語を描いています。小説は地域における寛容と多文化共生の象徴となり、バトゥミの『Ali and Nino』像もその主要人物を元に制作され、人気の観光名所となりました。像は可動式のデザインで、動いて形を変えることで二人の関係の起伏を象徴しています。
黒海沿岸に位置するこの彫刻は、バトゥミの象徴的なランドマークで、観光客や地元の人々が写真を撮る人気スポットです。周辺からは海と街のスカイラインが見渡せ、カフェやレストランも点在しているため、景色を楽しみながらゆっくり過ごせます。
