高さ1647メートルの高地、Mount Didgoriにそびえる壮麗なDidgori Battle Memorialは、トライアレティ山脈東部の小コーカサスに抱かれ、ジョージアの首都トビリシから西へ約40キロメートルの場所に位置します。
この巨大な記念碑は、1121年8月12日にジョージア王ダヴィト4世(David IV、通称 David the Builder)がセルジューク軍に勝利した「ディドゴリの戦い」を記念して建てられました。かつて戦場だった数キロメートルにわたる亜高山草原で繰り広げられたこの勝利は、ジョージアの解放と黄金時代の到来を告げる決定的な出来事であり、歴史家たちはこれを「奇跡的勝利」と呼んでいます。
1990年代初頭に公開されたディドゴリ戦闘記念碑は、記念建築と彫刻が一体となった堂々たる史跡です。彫刻家Merab Berdzenishviliと建築家Tamaz Gabuniaによる設計で、両名は1995年にジョージア国の賞を受賞しました。複合施設の中心には獅子の像が立ち、その周囲には十字を象徴するかのように地面に突き立てられた巨大な剣や儀礼柱が配されています。広大な草原には戦士の四肢が表現された巨大な彫刻も並び、これらの要素はすべて中世のジョージアの住居に見られる中央柱「deda bodzi」を模した高いコンクリート柱へと集約されます。
この荘厳な記念複合施設はKvemo Kartli地域のTetritskaro自治体内にあり、座標は 41º45'38 N, 44º30'29 E です。開けた場所に位置するため、その威容は訪れる者すべてに強い印象を残します。歴史に浸るだけでなく、訪問者はShida KartliやKvemo Kartliの息をのむような眺望を楽しむことができます。
記念碑へは道路が通じており、訪問は容易です。毎年8月12日にはディドゴリの谷に多くのジョージア人が集い、この偉大な勝利を一日中にわたるイベントで祝います。この年中行事は国内各地から多くの訪問者を引き寄せ、記念碑の不朽の遺産を今に伝えています。
