ジョージア北東部に広がるPshav-Khevsureti国立公園は、首都トビリシから約150キロメートルに位置し、国の自然美と多様な文化遺産を雄弁に物語る場所です。豊かな生物多様性と歴史的遺跡が守られたこの地域は、探検と冒険に満ちた魅力的なキャンバスです。
Pshav-Khevsureti国立公園はDusheti Municipalityの重要な一部を成し、Asa、Arghuni、Andakistskali、Pshavi Aragviという四つの主要な河谷にまたがっています。それぞれの谷が独自の生態系を育み、絶滅危惧種を含むジョージア固有の植物や多種多様な鳥類・動物の生息地となっており、自然愛好家や野生動物観察者にとって見逃せないスポットです。
かつて国への玄関口でもあったこの地は、現在ではオフロード走行、トレッキング、乗馬ツアーなど観光の拠点として生まれ変わりました。カフカスの険しい山並みを縫うように続く数多くのハイキングコースは、大自然の息遣いと地元文化への没入体験を提供します。
Pshav-Khevsureti国立公園はジョージアでも特に魅力的な地域の一つとされ、ユニークで心惹かれるランドマークが点在します。Shatili、Mutso、Ardoti、Khakhaboの歴史ある村々を訪れ、世界でも有数の“wandering stones”であるRoshka Rocksを目にし、ハート型のTanie Lakeの静けさに癒され、Anatoriの古墳群の謎に触れてください。
自然の驚きや歴史的遺産に加え、Pshav-Khevsuretiは郷土料理でも知られています。訪問の際は、伝統的な水餃子Khinkaliや、製法がユネスコに認められたDambalkhachoなど地元の名物をぜひ味わってください。
公園はジョージア東部のKavkasioni Rangeの南北斜面にまたがり、そのロケーション、多彩な風景、地質的特徴、中世の文化遺産が相まって、週末の小旅行や長期の休暇先としても人気があります。
また本公園は、ヒョウ(Panthera pardus)をはじめ、ビゾアールヤギ(Capra aegagrus aegagrus)、東コーカサスのトゥール(Capra caucasica cylindricornis)、ヒグマ、ユーラシアオオヤマネコ(European lynx)、コーカサスアカシカなど、コーカサス地域の重要な種の保護においても重要な役割を果たしています。世界自然保護基金の協力を得て設立されたこの公園は、国際的な保全の取り組みの証でもあります。
