オズルゲティからおよそ15kmのジュマティ山頂に佇むのが、魅惑のジュマティ修道院です。大天使ミカエルとガブリエルにゆかりあるこの古い聖域は、宗教的意義だけでなく、周囲の景観を見渡す見事な眺望でも知られています。
ジュマティ修道院の歴史は6世紀にさかのぼり、中心建造物であるSt. Archangels Churchは建築の傑作です。何世紀にもわたり改修を重ね、18世紀には精緻なフレスコ画で飾られ、15世紀から19世紀の動乱の時期には聖遺物やイコンの保管所としての役割を果たしました。
1877–1878年の露土戦争の折、写真家Dmitri Ermakovはジュマティの宝物をカメラに収め、貴重な歴史資料を残しました。しかし20世紀初頭には略奪や聖遺物の散逸といった困難にも直面し、金製の聖ゲオルギウス像の断片がHermitage Museumへ渡った例もあります。
それでもジュマティの霊的な灯は消えませんでした。1990年に再び礼拝が再開され、現在は壮麗なSt. Archangels Churchに加え、小さなKhare教会とMirkami教会、鐘楼が並びます。堅固な石塀がこの歴史ある聖域を包んでいます。
海抜492メートルに位置する修道院の中庭からは、息をのむパノラマが広がります。Colchis Plain、静かなPaliastomi Lake、黒海の東側の海原、そして優雅なIalbuzi山の輪郭を一望できます。歩を進めるごとに、信仰の物語、芸術の技巧、揺るがぬ信念が語りかけてきます。
ジュマティ修道院は、Georgiaの豊かな精神的・文化的遺産の象徴です。古と静けさの旅に出て、Guriaの高みに息づく謎と安らぎをぜひ感じてください。
